黄鶴楼 崔顥(こうかくろう さいこう)
朗読をきくには?
-
メールアドレスを入力して、「朗読をきく」を押してください。すぐに専用ページにアクセスできるurlをメールでお届けします。 すべての朗読音声を無料でお聴きいただけます。
声はこんな感じです。
-
携帯電話のアドレスには届きません。携帯電話のアドレスを入力しないでください。
-
メールマガジンの読者サービスとして無料公開するものです。後日メールマガジン「聴いて、わかる。古典・歴史の名場面」をお送りさせていただきます。すべて無料でいつでもこちらから解除できます。
-
当無料ファイル送付とメルマガ配信以外にメールアドレスを使うことはありません。第三者に開示することはありません。
昔人已に乗黄鶴去
此地空餘黄鶴楼
黄鶴一去不復返
白雲千載空悠悠
晴川歴歴漢陽樹
芳草萋萋鸚鵡洲
日暮郷関何處是
煙波江上使人愁
昔人 已に黄鶴に乗りて去り
此の地 空しく余す 黄鶴楼
黄鶴一たび去って復た返らず
白雲 千載 空しく悠悠
晴川歴歴たり 漢陽の樹
芳草萋萋たり 鸚鵡洲
日暮 郷関 何れの処か是なる
煙波 江上 人をして愁えしむ
現代語訳
伝説にある仙人はすでに黄色い鶴に乗って飛び去ってしまった。
この地にはただ黄鶴楼だけが空しく残っている。
あの黄色い鶴は飛び去ったきり、二度と戻ってはこない。
ただ白い雲が、千年を隔てた今も悠々と漂っている。
晴れ渡った川の向こうには、漢陽の木々がハッキリと見える。
中州の鸚鵡洲には春の草が生い茂っている。
日が暮れてきた。故郷はどっちの方向だろう。
川面を覆う靄が旅の憂いをかきたてる。
解説
【黄鶴楼】は湖北省にある長江を見下ろす楼台。
「江南三大名楼」の一つです。
昔この地に「辛氏」という居酒屋がありました。
ある日そこに仙人がやって来ます。
仙人は何ヶ月にもわたって泊まり、さんざん飲み食いします。
心配になってきた主人が問いただすと、「金は無い」と。
その代わりといって仙人は壁に黄色い鶴の絵を描き、
去っていきました。
ところがこの鶴の前で客が手拍子をすると、
壁に描かれた鶴が羽ばたくのです。
たちまち店は評判になり、主人は億万長者になりました。
十年ほど経ったある日、例の仙人がたずねてきて、
「もう借金は返し終わったろう」と、
壁の前で笛を吹きます。
すると壁から鶴が抜け出してきて、
仙人はそれに乗って飛び去った、ということです。
落語に「抜け雀」という似たような話がありますが、
関連があるのかもしれません。
李白「黄鶴楼送孟浩然之広陵」
↑李白が友人の孟浩然を送る、有名な詩です。
朗読をきくには?
-
メールアドレスを入力して、「朗読をきく」を押してください。すぐに専用ページにアクセスできるurlをメールでお届けします。 すべての朗読音声を無料でお聴きいただけます。
声はこんな感じです。
-
携帯電話のアドレスには届きません。携帯電話のアドレスを入力しないでください。
-
メールマガジンの読者サービスとして無料公開するものです。後日メールマガジン「聴いて、わかる。古典・歴史の名場面」をお送りさせていただきます。すべて無料でいつでもこちらから解除できます。
-
当無料ファイル送付とメルマガ配信以外にメールアドレスを使うことはありません。第三者に開示することはありません。
発売中
漢詩朗読・解説CD-ROM「漢詩でたどる中国史」(CD-ROM版)
壮大な中国史の流れに沿って、 時代時代の代表的な名句ばかりを採り上げました。
日替わりでサンプル音声を配信中。毎日ちがう感動をお届けします。


